2009年6月5日金曜日

ワークライフバランスを考える。プレパパのHAPPY立ち会い出産への道(2)

妊娠出産について勉強する
妊娠出産はやはり未知との遭遇です。分からない事ばかり。
うちは妻が助産師だったので、かなりの情報量を入手することができました。
しかし、なかなか助産師の奥様をもっているプレパパは少ないはず。
なので、インターネット、たまごクラブ等とにかく情報を集めて下さい。

出産のイメージを得るにはやっぱり動画、You tubeでイメージを作る事が出来ました。
あらゆる方々が思い出のために動画をアップしてくれているので、そこでイメージを
膨らまして下さい。海外等の動画だと血がでたり、女性が苦しんでいる姿なので、
目をそらしたくなるものがあるので、心してみる必要があるので、ソフトなものから
お勧めします。
中には、CGで胎児がどのように旋回しながら生まれてくるかを説明している医学的な
動画もあるので、「へぇ」って思いながら見るのも出産のイメージを膨らませるいい材料になります。

他にはプレパパクラスが近くのショッピングモールのマタニティコーナー等でプレパパクラスに参加しましょう!
結構いろんな所で開かれているので無料なので是非参加して下さい。
抱っこの仕方、沐浴の仕方、ぐずった時の寝かし方とかいろんな事を私は教わりました。
ここで、ぐぐっと父性をのばすことも、生まれてからの子育てへの参加を早める事ができ、
すぐパパとして活躍する事ができます。
私もプレパパ教室の後、家にあるぬいぐるみで抱っこの仕方、沐浴の仕方を何度も妻と練習したので、
実際生まれた時には、最初こそおそるおそる抱っこしていましたが、すぐに自分から抱っこする事ができました。
抱っこに慣れれば、沐浴はその応用編みたいなものなので、我が子に抱っこに慣れていればかなり、
沐浴も楽に出来ますので、是非プレパパ教室等に参加して、練習しましょう!
本当に今まさにそうですが、ママは本当に大変です。家事、育児を出来るだけ手伝ってあげる事が
奥様の休養につながりますので、是非即戦力になるべく、プレパパのうちから、練習をして、
頼もしいパパになりましょう!!

出産時の腰のマッサージの練習をしよう!
腰痛は妊娠が進むに従い、出てくるマイナートラブルの一つですが、早いうちから腰をさすってあげることで、
筋力をアップしましょう!
本番は腰をマッサージだけでなく、圧迫することになると思います。尾てい骨のあたりを最初は上から下に
次に下から上に、そして肛門のあたりを下から上に圧迫してあげる事で(奥様がしてほしいようにしてあげて下さい)
陣痛の痛みを和らげる事が出来るようなので、立ち会っているならカメラマンではなく、一緒にお産を乗り越えるつもりで
いきましょう!(なので、うちはビデオを撮らない事に事前に決めていました)
(このとき、テニスボールで肛門のあたりを圧迫すると楽な時もあるので、テニスボールを準備しておくのはお勧めです。)
奥様は本当に重たいお腹を抱えているので、腰が痛くなるのも当然です。いろんな所がこっていいるので、
労をねぎらいマッサージをしてあげてください。
マタニティマッサージもYou tubeにありました。なんかHなマッサージが日本語動画には多いので、
見つからなかったら、英語で検索してみて下さい。いろいろなものが出てくるので、
実践しながら奥様が気持ちいいものを一緒に見つけていきましょう!

呼吸法も勉強しておきましょう!
病院等で呼吸法を奥様は習ってくる機会があると思います。
パパも参加出来れば良いのですが、参加させてくれない病院もあるので、
奥様から聴いて、本番で奥様のリードをとれるように練習しておきましょう!
お産の時の呼吸はお腹の中の赤ちゃんに酸素を上げるために必要です。
痛みで息を止めると、赤ちゃんに酸素がいきません。しっかり呼吸を
できるように、お産の時には呼吸に集中してもらいましょう!
お産の時は一緒に呼吸法をしてあげると、呼吸に集中しやすいので、是非勉強してください。
お産って結構、待機室等で病院のスタッフの方がいなくて、2人きりの事がうちはありました。
その時に、私はとにかく一緒に呼吸をしていたのを覚えています。
(この時のポイントは奥様の呼吸にあわせて、ゆっくりな呼吸をリードするのが良いようです。
吸ってんのに「吐いて〜」とかいわないで〜)

精神的なケアをしてあげましょう!!
出産にはマイナートラブルが続発します。つわりはうちはかなり強かったので、精神的にも夫婦共々
辛い時期でした。とにかく、食べられそうなものを妻に買って来ては、それが食べれなくなり、
また違うものと、どんどん選択肢がなくなっていったのを覚えています。
そんな中、妻の話を聴いてあげるカウンセリングの技術が使う事が出来たのは、
本当に良かったと思っています。
いろんな雑誌等で見ていると、旦那の何気ない一言が傷ついたというコメントが良くあるので、
ちゃかしたつもりが、ショックを受けたり、怒りをかったりするので、一言一言に気をつけましょう。
「頑張れ!」も奥様はずっと頑張っているので、励ますよりも気持ちを受け止めてあげてください。
プレパパの皆さん、とにかく奥様の気持ちに心を傾けて聴いてあげてください。
それはどんな経験からのアドバイスよりも奥様の力になります。
「うん」「うん」と相づちだけでもいいです。(簡単受容という技術です。)
奥様の気持ちを受けとめてあげることで、
奥様は旦那様がいる心強さを得る事ができます。
そして、辛い気持ちを受け止める。「つらいね」(共感といいます)
自分のパートナーこそ一番信頼出来るカウンセラーだと私は思っています。
是非カウンセリングの知識もこの機会に少しでも良いので学んで頂いて、
奥様のカウンセラーとして話を聴いて下さい。
これは出産後のマタニティブルーズの際にも必要なケアになると思います

このブログだけでなく、多くの情報を得ておくといざって時に役に立つはずです。
いっぱい勉強して、楽しい立ち合い出産を一生の思い出にしましょう!

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