時事通信社によると産業カウンセラーの約7割がメンタルヘルス不調者の増加を感じているとのアンケート調査でわかったそうだ。
不況下、会社の従業員たちへの風当たりの強さが原因のようだ。
モチベーションの低下を感じているカウンセラーが66.9%もいるとのこと。
大学時代、生涯発達心理学で学んだ事を思い出した。10年前の話なので、記憶は定かではないが、
人のやる気はフィフティーフィフティの達成率ものの時に一番おきるものだということだ。
あまりにも簡単な問題にも人は飽きてしまい、やる気が起きないが、
難関な問題に対しても人はやる気を失ってしまう。
今の不況の先の見えない状況下、自分の今抱えている問題をいかにフィフティーフィフティの
確率に押し上げるかが求められていると思う。
大きな問題があったとしても、大きな目標をたて、それに対する小さな目標設定が重要なのだ。
口では簡単に言えるが、雑音を上手く除去しながら考えていかないと途中で無理だと結論がついてしまう。
また、本当に望む結果を心から思えるものにする。
それを手伝うカウンセラーとして日々勉強して、不況下に苦しむ人々の少しでも手助けたいと思う。
カウンセラーオフィス夢人
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2009年6月3日水曜日
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